Sound of Fairlight Magic

フェアライト、シンクラヴィアに代表されるデジタルオーディオワークステーション黎明期の名盤

Hysteria / The Human League

Hysteria

Hysteria

Hysteria

  • ヒューマン・リーグ
  • ロック
  • ¥1222
77年に英シェフィールドで結成さえれたエレクトロポップグループによる4作目。Martin Rushentプロデュースによる前作"Dare"のヒットを受けて本作からシンクラヴィアが導入され、またYAMAHA DX-7、TX-816やLinn9000、Roland TR808などが使用された。プロデュースにビートルズ、プロコルハルムやINXSなどを手掛けるクリストーマスや引き続きラシェントも参加していたがレコーディング難航により一部制作に留まる。最終的にはエンジニアも務めていたHugh Padgham(ジェネシス、ポリスなど)が完成させた。リミックスを含めクラブサウンドを意識した前作に比べ、初期ニューロマンティックに回帰したようなソングライティングとタイトなサウンドプロダクションが印象的。1984年5月7日発売。