Sound of Fairlight Magic

フェアライト、シンクラヴィアに代表されるデジタルオーディオワークステーション黎明期の名盤

Offramp / Pat Metheny Group

オフランプ

初期ECMのカタログに貢献した米ギタリストのバンド名義での3作目。ギターをインターフェースとして奏でられるシンクラヴィア独特のシンセサウンドは後の彼の代名詞となる。オーネットコールマンと共演した"Song X"(86)はメセニーのシンセギターに加え、Denardo Coleman(オーネットのバックバンド的なニューウェイヴジャズ集団Prime Timeのメンバー)による電子ドラムから様々なサンプリング音なども炸裂するスリリングな1作。1982年5月発売。