フュージョンポップバンド・Level 42の全面サポートやグレイスジョーンズ、マリアンヌフェイスフル、トーキングヘッズなどのプロデュース、サポートをはじめ、80年代ミュージックシーンに最も貢献したミュージシャンの1人として知られるキーボーディスト/プロデューサーによるソロ2作目。シンクラヴィアを導入した時期に制作された本作はエレクトリックミュージックとして様々な要素を織り交ぜながらも徹底した機能美の追求によってそぎ落とされたミニマルな作風が後のテクノやエレクトロニカをはじめとするインストゥルメンタルミュージックシーンに大きな影響を与えた。アンビエント色を強めた次作"Words Of A Mountain"(89)も必聴。サブスクなし。発売日不明。