デジタル黎明期の日本のポップス界を創り上げた名アレンジャーの一人、ベーシスト・
後藤次利が
ソニー傘下に創設したレーベル・Fitzbeat(後のキューン
ソニー、
レベッカ、
聖飢魔Ⅱなども在籍していた)からリリースした83年"Bleath"、84年"INNER SUGGESTIONS"に続く80年代のデジタル
サウンドをテーマに制作した3部作の完結編。フェアライトやイミュレーターによるサンプリングが多用されている。ハードな音作りや全体的なダブ要素から"B-2 Unit"(
坂本龍一)をアップデートしようとする気概も伺える。1985年4月4日発売。