74年に
甲斐バンドでデビューしたSSWによるソロ2作目。バンド解散後に発表した本格的なソロアルバムである本作はバンド後期にも取り入れていた打ち込みをベースにシンセ
サウンドやサンプリングを多用した。使用機材の明記は無いが全編アレンジには、
はちみつぱいや
ムーンライダースにギタリストとして在籍し、脱退後は
プログラマー/アレンジャーとしても多数の作品に携わる
椎名和夫(89年発表の次作"カオス"も)を迎え、竹田元や迫田到などがシンセプログラミングで参加している。1987年4月22日。