Sound of Fairlight Magic

フェアライト、シンクラヴィアに代表されるデジタルオーディオワークステーション黎明期の名盤

High Crime / Al Jarreau

ハイ・クライム<FUSION 1000>

70年代から活動する米ジャズ/R&Bシンガーによる7作目。プロデューサーのJay Graydonをはじめ、Robbie Buchananやデヴィッドフォスターなど常連ミュージシャンを起用しながらもシンセポップ色を強めた作品。フェアライトの使用は1曲のみだが全編打ち込みが多用されている。次作"L Is For Lover"(86)はナイルロジャースが、次々作"Heart's Horizon"(88)はジョージデュークがプロデュースを務め、いずれもシンクラヴィアが多用されている。1984年10月29日発売。