Mercado Comun / Azul Y Negro
スペインのエレクトロシーンのパイオニアであるマルチ奏者/プロデューサー・Azul Y NegroとJoaquin Montoyaのシンセポップデュオによる5作目。イエスやELPの諸作が制作されたイギリスのAdvision Studiosで録音された本作はスペインのコミックバンド・La Trincaのメンバーでシンセオペレーターとしても名高いJosep Maria Mainatがフェアライトプログラミングを務め、他にもスタジオ内のシンクラヴィアやPPG Wave、Linn9000など様々なシンセ機材が使用された。活動初期よりジャーマンエレクトロニクスや英ニューウェイヴサウンド、イタロディスコなど70年代以降ののエレクトロニックミュージックを幅広く踏襲しつつオリジナリティのある作風は諸作必聴。発売日不明。